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転職成功談
仕事とプライベートの両立が難しい女性の働き方。キャリアを築くための転職や、管理職を目指すために苦労したことなど、さまざまな人生をご紹介します。
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転職活動期間
約 2ヶ月
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ヘッドハンター面接数
0 人
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応募求人数
2 社
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面接社数
2 社
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内定数
1 社
「出産後も、復職して長く働きたい」
裁量とチャンスにあふれた環境を求めて
大手広告代理店からITベンチャーへの転職
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大手広告代理店
プランナー - 年収 非公開
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インターネットサービス会社
営業 - 年収 非公開
商社で営業、ベンチャー企業でイベントプロデュースに携わった後、大手広告代理店で契約社員として働いていた荒井さん。結婚や出産というライフイベントを迎えた後も、育児と仕事を両立させ長期的に働いていくために、より裁量ある環境で実績をつくる必要があると考え、転職活動を始めます。
最終的には熱烈なアプローチを受けたベンチャー企業で働くことを決断された荒井さんに、その経緯についてお話を伺いました。
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転職理由 女性として長く働くために、実績を作れる環境に身を置きたい
新卒では商社に入社し、営業を担当していました。その後、営業の傍らで関わっていたイベントプロモーションに興味を持つようになり、その分野を手掛けるベンチャー企業に転職。ところが、しばらくすると会社の業績不振によって事業は縮小することになってしまったのです。そこで、ベンチャー企業ではなく大きな組織で仕事をしようと考え、大手広告代理店に契約社員のプランナーとして入社し、大型予算をもつ媒体のプランニングに関わるようになりました。
仕事は楽しく、充実した日々を送っていましたが、30歳を目前に結婚が決まりました。そうなると現実味をおびてくるのが、近い将来の出産。一時的なキャリアのブランク後にも復職して長く働けるような価値が自分にはあるのか、と真剣に考えるようになりました。自分の価値を確立させるためには、実績を作ることが必要で、まだ出産の予定がない今こそがチャンスです。しかし、大きな組織かつ契約社員という立場では、自分の実績と言えるものを作ることは難しいですし、営業職への異動希望を出したところで、そう簡単には叶いません。そこで、自らの手でチャンスを手に入れられて、実績をつくれる会社に身を置くべきだと考えるようになりました。
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内定までの経緯 企業の社長から届いた、運命のスカウトメール
実は、今回の転職活動の前にも、契約社員の裁量に限界を感じて転職活動を行ったことがありました。そのときは大手転職サイトや人材紹介会社を利用しましたが、なかなか思うような求人と出会えず、面接を受けても転職を決断するには至らなかったのです。そこで今回は、待遇、裁量、仕事内容のすべてにおいてキャリアアップを実現すべく、ハイクラス求人のみを扱うビズリーチに登録しました。
登録するとすぐに、インターネット関連のベンチャー企業から、スカウトメールが届きました。社長自らのスカウトに、私の経験を買っていただいている印象を受けましたし、『まずは気軽にお会いしてお話しましょう』と仰っていただいたので、お会いすることにしました。
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転職成功の鍵 入社判断に迷うも、コミュニケーションを重ねて入社を決意
お会いした後、面接を受けて内定をいただきましたが、入社を決断すべきか正直迷いました。『返事はいつまでも待つ』と言っていただき大きな期待を感じましたが、過去に所属していたベンチャー企業が業績不振に陥った経験から、本当にベンチャー企業に転職してよいものかと悩んだのです。そんなとき、ほかの会社からもスカウトメールをいただいたので、比較検討するためにも面接を受けてみましたが、会社や考え方にフィットせず、結局面接後にお断りしました。
一方で、内定をいただいた会社からは引き続き熱心にアプローチをいただいていました。何度も面談を重ねるうちに、社長や社員の方々の価値観とフィットし、今後の事業戦略にも納得。組織を拡大していく中で早期にマネジメントとして活躍してほしいとも言っていただき、いろいろな点でチャンスは大きいと考え、入社を決意しました。
企業の代表者から直接スカウトを受けるということは、自分の経験やスキルを明確に評価されたことを意味すると思うので、実際に活躍できる可能性は高いかもしれません。けれども、自分の求めるものがその会社にあるかどうかは、実際に会って話してみないことには分かりません。その点では、コミュニケーションを重ねることが大切だと思いました。
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